2023年08月09日
酷暑を乗り切る必須家電「エアコン」について知ろう!
「暑いですね」が合言葉。
酷暑、猛暑、地球沸騰化とまでいわれています。
できるだけ屋外を避け、屋内でもエアコンをかけて体力をキープしてください。
今日は、酷暑を乗り切るための必須家電、エアコンについて紹介します。
目次
①エアコンの選び方
エアコンを選ぶときにまず確認したいのが「適用畳数」。
よく「6~8畳用」と記載してあるのを目にしますが、これは「木造なら6畳、鉄筋コンクリートなら8畳」と理解しましょう。
木造を基準として「おもに6畳用」などと記載されている場合もあります。
不明な点は、メーカー担当者などに確認を。
また、「早く部屋を温かくしたい・冷たくしたい」というシーンが想定される場合、適用畳数より大きいクーラーを購入するとよいでしょう。
②省エネ性能
エアコンの省エネ性能は気になるところです。
令和4年5月、エアコンの新たな省エネ基準が策定されています。
エアコンの統一省エネラベルのデザインの改正と、ミニラベル等の新設は次の通り。
エアコンの多段階評価制度の評価方法の改正も行われました。
「★による5段階の評価」から「1.0から5.0までの0.1きざみの評価」に改正しました。
改正後はエネルギー消費効率(エアコンの場合はAPF)に基づき算出した評価点に応じて1つ★から5つ★までの半星を含めた★の数が決められます。
(経済産業省HP参考)
③除湿、加湿機能
梅雨時期や、洗濯物の部屋干しに便利な「除湿機能」。
反対に、空気が乾燥しやすい冬季に便利なのが「加湿機能」。住まいや用途も加味して選びましょう。
④タイマー機能
エアコン搭載の「タイマー機能」には、「入タイマー」と「切タイマー」があります。
就寝時や起床時間に設定したり、帰宅時間に合わせてエアコン運転を開始させたりが可能です。
⑤スマホ連動
専用のアプリを使用することで、スマホから電源を入れられたり、モードを切り替えたりできる「Wifi搭載モデル」が登場しています。
スマホだけでなく、GoogleアシスタントやAlexaなどのスマートスピーカーと連動するモデルも登場。話し掛けるだけで操作が可能です。
エアコンをどこに置くのか、誰が使うのか、どんなシーンで必要なのか…。
メーカーによってさまざまな特徴があるので、購入前にしっかりと確認し、酷暑を乗り切りましょう。