2023年09月20日
誰でも気軽に始められる登山。
美しい景色やおいしい空気、達成感など、心身ともにリフレッシュできます。
しかし、毎年のように山での遭難・事故のニュースも絶えません。
そこで「今年こそは登山に挑戦したい」と思っている人へ向けて、登山のいろはを紹介します。
登山をするなら「やさしいコース」から、経験が必要なコースへと難易度を上げていくことが大切です。
その際、山を選ぶときのポイントを紹介します。
公共期間を使う場合は、運行時間の確認を。
タクシーを利用する場合は運賃が高めになるので、まとまった人数で利用するとよいでしょう。
マイカーの場合は、自由度が高まりますが、登山口と下山口が一緒でないといけません。
帰りの運転の負担もあります。
コースタイムには休憩時間は含まれていません、日没や疲れ具合も考えて!
(山と渓谷オンライン 一部参考)
「どんな山を歩きたいか」をイメージし、コース、時期なども考えながら装備を整えましょう。
皮革製、ナイロン製、くるぶし丈、スニーカー風のローカットなどさまざま。
ソールのタイプもいろいろです。
目的に応じたシューズを購入しましょう。
容量はリットルで表されています。目的や日数によって使い分けましょう。
日帰りで20リットル前後、山小屋1泊で30~40リットル前後が目安です。
突然の雨に降られることも多い山。
雨や風にあたると、体が冷え、体温を奪われ低体温症が起きてしまいます。
完全防水かつ、湿気を逃がす、防水透湿素材「ゴアテックス」を使用した雨具がおススメです。
登山時の服装は、保温性&吸汗性が大事。
汗を吸って早く乾く「吸汗速乾素材」を使用したものをおススメ。
汗や雨に濡れたまま乾かないと、体温を奪われてしまうからです。
綿素材を避け、速乾性が高く、足の上げ下げがしやすい、柔らかい素材がよいでしょう。
吸汗速乾、クッション性の高い登山用を。自分のシューズとの相性もよく確認しましょう。