2023年09月13日
山口県内では8月26日、周防灘を震源地とし、マグニチュード4.6の地震が観測されました。
▽震度3
山口県西部、山口県東部、山口県中部
山口県の地震に関する歴史と、地震が起こったときに倒壊する可能性が高い家について紹介します。
山口県の陸域または沿岸域の浅い場所で発生した被害地震
1987年の山口県中部(M5.4)、1991年の周防灘(M6.0)、1997年の山口・島根県境(M6.6)の各地震が知られています。
南海トラフ沿いで発生する大地震の中で四国沖から紀伊半島沖が震源となった場合には、県内でたびたび被害を受けてきました。このうち、1946年の昭和南海地震(M8.0)では、家屋に被害が生じました。
中国・四国地方以外を震源とする地震では、2005年の福岡県西方沖の地震(M7.0)で負傷者1人などの被害が発生しました。
また、宮崎県西部における深い地震(1909年、M7.6)や2006年の大分県西部の地震(M6.2)で被害が生じました。
2001(平成13)年3月24日に起きた「平成13年芸予地震」。
マグニチュード6.7で、県内では負傷者12人(うち重傷1人)、家屋全壊3棟。
2006(平成18)年6月12日、大分県西部でマグニチュード6.2を記録し、県内では負傷者2人(うち重傷2人)。
2014(平成26)年3月14日、伊予灘地震が発生。マグニチュード6.2。県内で負傷者2人(うち重傷1人)。
いずれも地震調査研究推進本部事務局HP参考