2022年12月21日
冬本番!あなたの家や隣家を守る雪対策は万全に!
12月18日はこの冬一番の強い寒気が流れ込み、山口近郊も山間部を中心に雪化粧。
山間部を中心に、雪が積もったところもあり、気象台によると山口市阿東徳佐で午前9時に2センチの積雪を観測したそうです。
冬本番。雪に備え、私たちが気を付けるべき点や、その対策についてご紹介します。
目次
①積雪対策
日頃、積雪がない山口でも、積雪対策が必要です。
隣の家と距離が近い家は、「雪止め」を取り付けましょう。
「雪止め」は、屋根に積もった雪が滑り落ちないようにするための部材で、あとからつけることができます。
高いところでの作業になるので、ぜひ専門業者に依頼してください。
また、雪が屋根から滑り落ちると、雪の重みで雨どいが破損することがあります。
雨どいの状態も確認しておきましょう。
②積雪による被害
では、①の対策を行わないと、どんな事故が起こるのでしょう。
まず隣家の敷地へ落雪することで、車やカーポート、テラスルーフ、車、植物の鉢植えなどを破損させるかもしれません。
落雪や氷柱が、通行人やペットに当たってしまうかもしれません。
自分の家の敷地内でも、車やカーポート、テラスルーフ、車、植物の鉢植えなどを破損させたり、雨どいが破損したりする可能性があります。
自宅の損害については、火災保険が適用できる場合がありますので、保険会社に連絡し確認の上、経験豊富な専門業者に見積もりを依頼しましょう。
③凍ることで起こる「凍害」
凍ることで発生するトラブルが「凍害」です。
外壁の小さい隙間から雨が染みこみ、ひび割れや塗料がはがれるなどして劣化していくことです。
劣化が進むと、外壁の改修工事、建物内部の修繕工事、補修工事などが必要になり、高額な必要になるので注意が必要です。
いずれにしても、気になる箇所は、早めに専門家に相談しましょう。
積雪はどこでも可能性があります。
思わぬ被害や出費、ご近所とのトラブルを避けるためにも、積雪対策を早めに講じておきましょう。
特に「雪止め」などは、経験のある会社や専門家に相談してみることをお勧めします。
今年一年、ブログをご愛読いただき、ありがとうございました。
2023年は1月11日からブログをはじめたいと思います。
皆様、よいお年をお迎えください。