2022年12月15日
いざというときのために! 仏壇について考えよう
核家族化、マンション住まいの人などが増え、かつて広い家で暮らしていた親を見送るときに、「仏壇」について困る人が増えているそうです。
年老いた両親を見送ったとき、古く大きな仏壇はどうしたらいいんだろう。
空き家になったので誰かに貸してもいいかなと思うけれど、仏壇が…。
そんな問題に直面する前に、最近の仏壇事情や、今度のために知っておいてほしいことを紹介します。
目次
①仏壇を移動したい

まず、仏壇は非常にデリケートなものだと思っておきましょう。
移動させるには破損などのリスクを伴います。
引っ越し業者の中には、仏壇の移動を嫌うところもあると聞きます。
家具の引っ越しとは違うのです。
移動する必要が出てきたら、まずは購入した仏壇店へ連絡を。
購入した仏壇店が分からない、すでになくなっているということのないよう、早めに確認しておきましょう。
移動することになったら、どこへ、どうやって搬入するのか、仏壇店としっかり確認しておきましょう。
②仏壇を処分したい
「仏壇を処分したい」という人が増えています。
処分を考えるときも、やはり購入した仏壇店にまずは相談しましょう。
お焚き上げなどをしてくれるところもあるかもしれません。
購入した仏壇店が分からない、なくなっているという場合は、お住まいの地域によっては「粗大ごみ」扱いになってしまうところもあるので注意が必要です。
そして、本当に処分でいいのか、一度よく考えてみることも大切です。
③という手段もあります。
③仏壇を縮小したい
処分したいと思っている理由に、今の家に合わない、入らない、置く場所がないという話もよく聞きます。
ならば、仏壇を縮小するのも一つの手です。
最近は、マンションや洋間に合わせた、モダンで一見仏壇と分からないシンプルなデザインの仏壇や、小さい仏壇もあります。
まずは仏壇店へ足を運んで、相談してみるといいですね。

仏壇は縁起の悪いものと思われがちですが、手を合わせ、先祖を偲ぶことは、心が落ち着く大切な時間です。
仏壇が気がかりな人は、早めに仏壇店を確認し、今後のことを考えておくことをお勧めします。
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