2022年10月24日
本格的な寒さを前に 冬場の節約術や暖房器具について考えよう
もうすぐ11月。だんだん寒くなってきましたね。
電気代、灯油代が値上がりし、暖房費はぜひとも節約したいところ。
今回は、冬の節約術や暖房器具についてご紹介します。
目次
①断熱効果で冷気をシャットアウト
ガラス窓の近くはとにかく寒いですよね。
ガラス窓に結露が発生するのは、室内の温度と外気の差により、ガラス窓付近の温度が下がり、空気中の水蒸気が水滴になるからです。
冷気を遮断して、部屋の温度を下がりにくくしましょう。
*断熱ボード、断熱シート、断熱フィルムを使用する
*カーテンを閉める
*厚手のカーテン、もしくは断熱カーテンを使用する
最近はホームセンターなどで断熱グッズが豊富に販売されています。
ぜひ試してみてください。
②エアコンを上手に使う
「エアコン使いたいけれど電気代がね」という声をよく聞きます。
使うならば効果的に利用したいですよね。
エアコンは、室内が設定温度になるまでの間に、一番多くの電気を使用しています。
微風などで長時間使うより、自動運転にして、初めに一気に温度を上げるほうが、電気代がかからないのです。
また、スイッチをつけたり消したりしていませんか?
室温を一定に保っているほうが、電気代の節約になりますよ。
③扇風機やサーキュレーターを使う
暖かい空気は、部屋の上部にたまります。
上にたまった空気を、部屋中に循環させることで、部屋を効率よくあたためましょう。
そのためには、扇風機やサーキュレーターを併用して、空気を部屋全体に行きわたらせると効果的。
扇風機やサーキュレーターは、天井に向けて使うと◎。
④その他の暖房器具と特徴
石油ストーブ・・・灯油を使用するため、電気代はかからない。子どもやペットがいる場合は注意が必要。一酸化炭素中毒のおそれもある。
ホットカーペット・・・温度調節、暖房範囲の設定などができるものもある。足元を暖めるのに最適で、敷くだけで安全性も高い。
セラミックファンヒーター・・・エアコンのように温風を出して素早く暖める。大型、小型とあり、広さによって使い分けられる。
こたつ・・・エアコンやヒーターよりも電気代が安い。部屋全体ではなく、こたつの中だけを暖める。
そろそろ暖房器具が必要な時期になってきました。
しまっていた器具を出したら、まずは安全に稼働できるかを確認し、掃除をして、冬を快適に過ごしましょう。