やねっとのスタッフブログ
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2022年07月27日

出水期&台風シーズン到来! 火災保険の「水災補償」をチェック!①

出水期を迎え、豪雨や洪水、浸水、土砂災害などが心配ですね。

近年は大きな災害が相次ぎ、いざというときの備えも大切になってきました。

今回は、火災保険の「水災補償」についてお伝えします。

 

目次

①出水期に確認すべきこと

②火災保険の「水災補償」って?

③水災補償の対象範囲

 

 

①出水期に確認すべきこと

 

今後の大雨・台風に備えるとともに、以下の確認もしておきましょう。

 

*ハザードマップ、避難場所、避難経路の確認をしておく

*側溝や雨どいにゴミが溜まっていないか確認する

*非常用グッズの確認と、使用期限・消費期限の確認

 

②火災保険の「水災補償」って?

 

梅雨時期の豪雨や、台風の影響で、「川が氾濫し、床上浸水して、家の中の家財が水浸しになった」「土砂崩れで外壁に被害があった」「雨漏りで家具に被害があった」「豪雨で家の中に土砂が流れ込んだ」といった事態が予想されます。

建物や、建物の中の家財などにこのような被害があったときに補償してくれる保険が、火災保険です。

 

火災保険の「水災補償」は、風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等の水による災害が原因で、建物や家財が所定の損害を受けた場合、補償が受けられます。

 

③水災補償の対象範囲

では、水災補償の範囲はどこまででしょう。

台風・暴風雨・豪雨等による洪水、融雪洪水、高潮、土砂崩れ、落石による損害が挙げられます。

しかし、補償の対象にできるのは、住宅の場合、「建物と家財」です。

「建物」と、「家財」のどちらか1つだけでも水災補償をつけられます。

 

注意

*賃貸物件に住んでいる人は、「家財」にしか火災保険を付けられません。建物への補償は所有者である家主が火災保険を付けます。

*自動車は補償の対象ではありません(家財にならない)。

*水災補償の支払い対象となる損害には条件があります(床上浸水もしくは地盤面より45センチメートルを超えて浸水し損害があったとき、あるいは建物や家財に再調達価額の30%以上の損害が生じたとき、という条件が一般的に設定されている)

 

 火災保険の「水災補償」について、ご質問があれば何なりとお寄せください。

 

 

 

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