やねっとのスタッフブログ
やねっとのスタッフブログ

2017年08月25日

なぜ漆喰? 雨漏り 屋根補修 雨漏り修理 【山口県全域】

今日は屋根修理の時、屋根職人がお客様から質問される、漆喰の話です。

 

瓦屋根のすき間の白い部分↓↓↓

DSCN7538

三日月形の白い部分は面戸(めんど)と言われる部分で、漆喰を塗って仕上げます。

なぜここに、真っ白な漆喰を塗るのか?と思われる方もおられます。

 

 

屋根の一番上の部分を棟と言います。

山でいうと尾根にあたる部分です。

棟は両面からの瓦が付き当たる部分です

9

その上に熨斗瓦(のし)、雁振瓦(がんぶり)を重ね

しっかりフタをします。

この棟をしっかりと支える土台には、棟土が使われます。

土は雨があたると流されてしまうので、漆喰で塗り固め、棟土を守るのです。

漆喰は水をすいますが、土と違い、流れてしまう事はありません。

 

じゃあ、セメントでいいのでは??というご意見もありますよね。

 

はい、雨から守るという点では、同じ役割を果たします。

確かに瓦と同系色で目立ちません。

でも、漆喰が選ばれる理由は、、

漆喰は通気するからです。

 

屋根の下には屋根小屋があり、屋根を支える木がたくさん使われています。

セメントでみっちりとフタをされてしまうと、小屋裏にたまった湿気の逃げ場がなく、

その湿気は梁や棟木に吸収されます。

しっかりと乾燥した強い木で、家を支えてほしいですよね。

 

漆喰はちょっとだけなら、欠けたりハガレていても、心配なさそうに思いますよね。

 

しかしながら

雨漏りと同様、見えないところの腐食の原因になります。

漆喰の色が目立たなくなってきたら、

逆にハガレ落ちたりしていないか気にしておいてください。

DSCN1599

 

フリーダイヤル 0120-88-0874

 

 

8426167e536ec96e143cb0c91eed5a5e[1]

『山口の屋根を守る屋根修理の匠』

■■■■■やねっと■■■■■

坂本

 

山口営業所

〒742-1352

山口県柳井市伊保庄670-6

フリーダイヤル 0120-88-0874

広島本社

〒738-0843

広島市西区鈴が台2丁目18ー101

福山営業所

〒720-0824

福山市多治米町2丁目23-6

 

お問合せはこちらから

受付時間:24時間【年中無休】

フリーダイヤル 0120-88-0874

メールでのお問い合せはこちら

※ゆめポイント加盟店ですので、ゆめタウンでのお買い物と同じようにポイントが積立されます。

雨もりすぐ対応します

社員写真

お気軽にご相談ください
担当:加藤(かとう)

■対応可能エリア(山口県)
岩国市・柳井市・玖珂郡和木町・玖珂郡平生町・熊毛郡上関町・熊毛郡田布施町・大島郡周防大島町・光市・下松市・周南市・山口市・防府市