やねっとのスタッフブログ
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2023年04月25日

黄砂と外壁のお話 汚れが目立ちにくい外壁ってどんなもの?

前回の「黄砂って何?黄砂による被害や塗装の影響はあるの?」では、黄砂とはどういうものか、どんな被害があるのかを紹介しました。

「屋根や外壁塗装に影響があるのでは」と思われがちですが、

事前に高圧洗浄を行うので、砂埃や粒子などは除去されます。

塗装後に黄砂が付着したとしても、微粒子なので塗装に影響はありません」ということもお伝えしました。

 

今日はその続編で、「汚れが目立ちにくい外壁について」です。

 

目次

①外壁汚れの原因

②汚れが目立たない外壁

③汚れにくい外壁の種類

 

 

①外壁汚れの原因

 

外壁汚れの原因は、まず雨だれが挙げられます。

長い年月、同じ場所に雨水がつたうことで外壁が汚れていきます。

苔、藻、カビは周辺環境によって発生します。

排気ガスによる汚れは交通量にも左右されます。

砂や埃は、周辺の交通事情や環境によります。

黄砂は、雨水に溶けて茶色の跡をつくったり、全体的に黄ばんだ壁面になったりします。

 

②汚れが目立たない外壁

①のような汚れを避けることはできません。

しかし、目立たないようにすることはできます。

手っ取り早いのは「汚れが目立たない外壁を選ぶ」こと

それでは、プロの目から見ると、どんな色が汚れが目立たないのでしょうか。

 

グレー

黄砂や埃、土は肌色、薄茶色といった中間色。

目立ちにくいグレーが良く選ばれています。

 

アイボリー・ベージュ

黄砂や埃、土と大変良く似た色です。

 

他に、ブラウンやグリーンもおススメです。

逆に、白、黒、赤、青などのはっきりした原色は、汚れが目立ちやすいといわれています。

 

③汚れにくい外壁の種類

 

汚れにくい外壁の種類を紹介します。

外壁にはさまざまな種類がありますが、その中でも汚れが付きにくい種類は次の通りです。

 

サイディング

タイル

 

 

 

いずれも撥水効果があり、表面がつるつるしているので汚れが付きくいものです。

サイディングは、リーズナブルで人気の外壁の一つです。

タイルはサイディングより高額ですが、耐久性が高く、高級感のある素材です。

 

 

外壁の汚れ対策として、汚れにくい素材を使用するのもよいでしょう。

汚れがつきにくいと言われているのは以下の通りです。

 

シリコン塗料

フッ素塗料

無機塗料

 

 

外壁は経年とともに汚れていきますが、事前に対策できることもあります。

外壁について、外壁の汚れについて、どんなことでもまずは専門家にお問い合わせください。

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