やねっとのスタッフブログ
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2023年06月28日

夏本番! あなたは「快眠」できていますか?

7月に入り、暑い日が続きます。

太陽の下で動いて疲れたら、ぐっすり眠って体力回復したいもの。
あなたは「快眠」できていますか?
快適な寝室の環境と寝具、最後に「睡眠の指針」を紹介しています。

目次

① 理想的な寝室とは
② 快眠グッズ
③ 睡眠に関する「指針」

① 理想的な寝室とは

まずは部屋の明るさについて。
寝る前に、青白い光を見ると、睡眠ホルモン「メラトニン」減少につながることは知られています。
対策として、眠る前1~2時間前は、やや暗めの場所で過ごすとよいでしょう。
睡眠中の照明は暗いほどよいといわれています。真っ暗に抵抗がある人は、足元灯など工夫してみましょう。

次に温度や湿度。
湿度は、裸の場合、50~75%、衣服を着ている場合50~60%が最適といわれています。
室温が28度を超えると睡眠の質が悪くなります。
夏場でも、26度くらいに保つのがよさそうですね。

騒音、雑音、異音など「音」に関してはどうでしょう。
40デジベル(図書館内)以上の音がすると、睡眠をさまたげるといわれています。
部屋の外の音を防ぐためには、カーテンをうまく使ってみましょう。
また、家電の音が気になる場合は生活リズムを変えてみる、耳栓をするなどの工夫もしてみましょう。

 

② 快眠グッズ

布団は、体を適度な温度に保ってくれる大切なものです。
心地よい温度、湿度に保つために、季節に合った掛布団を使いましょう。
枕も重要です。
枕の高さや、首のカーブが、自分に合っているかどうか、それが睡眠中もちゃんとフィットしているかどうか、枕の中身や量が合っているかどうか、が大切になってきます。
自分では分からない部分は、枕専門店に行ってみるのもよいでしょう。
体を支えるマットレスは、お尻が沈み込むほどふわふわ、ふかふかでもいけませんし、固すぎて体が痛くなるほどでもいけません。
ベッド・マットレスのせいで疲れていないかどうか、今一度確認してみましょう。

 

③ 睡眠に関する「指針」

健康に直結する「睡眠」について、厚生労働省HPに指針が示されています。

1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

 

あなたや家族の「睡眠」について考えるきっかけにしてみてください。

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