柳井市M様邸の棟巻き替え工事です。

熨斗５段積の棟を強化棟に変更します。

 

 

強化棟（強力棟）とは・・・

棟部分の施工の仕方のひとつで、等間隔にステンレス製の金具を付けその金具の上に貫板（ぬきいた）入れて

冠瓦とビスで固定する施工です。赤土や熨斗を積み上げる従来の方法は土葺きに銅線固定するだけですが、

強化棟金具を取り付けることで棟がより強く固定されます。

棟の高さがないので横揺れにも強くズレる熨斗瓦がないので落下の危険も少ないです。

 

 

　

（従来の棟）　　　　　　　　　　　　　　　（強化棟）

 

 

★まずは既存棟のバラしからです、たぶんこの作業が一番しんどいです・・・

 

 

★下地の補修を済ましてステンレス金具の取り付けです。墨出しをして

狂いなく取り付けます。

 

 

★貫板（ぬきいた）の取り付けです。棟の根本を担う部材なのでしっかりと

慎重に施工します。

 

 

 

★シルガード（防水材）で貫板（ぬきいた）と金具まわりの土台を作ります。

 

 

 

★冠瓦を順番に取り付けます。

 

 

★パッキン付きのステンレスビスで、中の貫板（ぬきいた）に打ち込んで固定します。

 

 

 

★完成です！強化棟なので崩れたり瓦が落ちたりする心配が格段に減りました！

 

 

※柳井市での棟工事はやねっとにお任せください！

 

 

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